TEENBEAT BOX DISC 4

尾崎豊 TEENBEAT BOX DISC 4歌詞
1.十七歳の地図(Single Version)

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

十七のしゃがれたブルースを聞きながら
夢見がちな俺はセンチなため息をついている
たいしていい事あるわけじゃないだろう
一時の笑顔を疲れも知らず探し回ってる
バカ騒ぎしてる 街角の俺達の
かたくなな心と黒い瞳には寂しい影が
喧嘩にナンパ 愚痴でもこぼせば皆同じさ
うずうずした気持で踊り続け 汗まみれになれ
くわえ煙草のSeventeen's map

街角では少女が自分を売りながら
あぶく銭のために何でもやってるけど
夢を失い 愛をもて遊ぶ あの子忘れちまった
心をいつでも輝かしてなくちゃならないってことを
少しずつ色んな意味が解りかけてるけど
決して授業で教わったことなんかじゃない
口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよ

人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつくような夕陽が
今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map

電車の中 押しあう人の背中にいくつものドラマを感じて
親の背中にひたむきさを感じて このごろふと涙こぼした
半分大人のSeventeen's map
何のために生きてるのか解らなくなるよ
手を差しのべて おまえを求めないさ この街
どんな生き方になるにしても
自分を捨てやしないよ

人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
しがらみのこの街だから 強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつく様な夕陽が
今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map


2.Scrambling Rock'n' Roll(12inch Version)

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

俺達何かを求めてはわめく うるさいRock'n'Roll Band
誰も見向もしない Scramble交差点で歌っている
ごらんよ 寂しい心を閉ざして歩くよ Hard Worker
自分のくらしが一番自分を傷つけると泣いてる

俺達遠くの街から 少しの金にぎりやってきた
思う存分もはしゃぎまわれず
Jungle Landに 迷いこむ

Scramblin' Rock'n'Roll

通りながりの 着飾ったあの娘は クールに夜を歩く
悲しませるもの すがりつけるもの 胸にいくつかかかえ
俺達そんな見知らぬ彼女を 夢中にくどいている
彼女の胸の上 優しい光ともして眠りたい

睡眠不足の Sleepy Boy
闇には孤独と 夢を織りまぜ
おびえた心のアクセルふかしても
街からは逃げられやしねえよ

Scramblin' Rock'n'Roll

自由になりたくないかい
熱くなりたくはないかい
自由になりたくないかい
思う様に生きたくはないかい
自由っていったいなんだい
どうすりゃ自由になるかい
自由っていったいなんだい
君は思う様に生きているかい

さかりのついた獣の様に 街はとてもDangerous
入口はあっても出口はないのさ
奪いあっては さまよう街角

自由になりたくないかい
熱くなりたくはないかい
自由になりたくないかい
思う様に生きたくはないかい
自由っていったいなんだい
どうすりゃ自由になるかい
自由っていったいなんだい
君は思う様に生きているかい

寂しがりやの君の名前すら 誰も知りはしない
Scramble交差点では 心を閉ざし解りあうことがない
どんなふうに生きてゆくべきか わかってないねBaby
君の恐がってる ぎりぎりの暮らしなら
なんとか見つかるはずさ

奪いあいの街角で 夢を消しちゃいけないよ
見栄と偏見のふきだまり
気をつけて まっすぐ歩いてほしいよ

Scrambln' Rock'n'Roll

Scrambln' Rock'n'Roll
奪いあいのRock'n'Roll


3.Driving All Night('85.8.25大阪球場Live)

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

さまようように 家路をたどり 冷たい部屋にころがりこむ
脱ぎすてたコートを押しのけ ヒーターにしがみついた
この部屋にいることすら 俺をいらつかせたけど
疲れをまとい 床にへばりつき 眠った

ちっぽけな日々が ありあまる壁から逃れるように
街へ飛び出すと 冷えきった風に とり残されちまった
街角の白い街燈が とても優しかった
敗けないでってささやく あの娘のように見えた

街までのハーフ・マイル アクセル踏み込む
スピードに目をやられ 退屈が見えなくなるまで
少しぐらいの時は 無駄にしてもいいさ
色褪せた 日常につぶやく
俺にとって俺だけが すべてというわけじゃないけど
今夜俺誰のために 生きてるわけじゃないだろう

Wow wow 行くあてのない Driving all night
Wow wow 慰めのない Driving all night

見あきた街を通りぬけて 寂しい川の上を走った
追い抜いたトラックの向うに 闇に埋もれた日常が見える
あの頃 わけもなく笑えた 俺の友達は
みんなこの橋を 死物狂いで走った

Honey 俺は何処へ走って行くのか
街のドラッグにいかれて 俺の体はぶくぶく太りはじめた
それでもまだこんなところに のさばっているのか
あの頃みたいに 生きる気力もなくして

街までのハーフ・マイル アクセル踏み込む
スピードに目をやられ 退屈が見えなくなるまで
少しぐらいの時は 無駄にしてもいいさ
色褪せた 日常につぶやく
俺はまだまだ だめになりゃしないさ
今夜俺 誰のために 生きてるわけじゃないだろ

Wow wow 行くあてのない Driving all night
Wow wow 慰めのない Driving all night

俺にとって 俺だけが すべてというわけじゃないけど
今夜俺 誰のために 生きてるわけじゃないだろう

Wow wow 行くあてのない Driving all night
Wow wow 慰めのない Driving all night
Wow wow 行くあてのない Driving all night
Wow wow 慰めのない Driving all night


4.SEVENTEEN'S MAP'85('85.8.25大阪球場Live)

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

十七のしゃがれたブルースを聞きながら
夢見がちな俺はセンチなため息をついている
たいしていい事あるわけじゃないだろう
一時の笑顔を疲れも知らず探し回ってる
バカ騒ぎしてる 街角の俺達の
かたくなな心と黒い瞳には寂しい影が
喧嘩にナンパ 愚痴でもこぼせば皆同じさ
うずうずした気持で踊り続け 汗まみれになれ
くわえ煙草のSeventeen's map

街角では少女が自分を売りながら
あぶく銭のために何でもやってるけど
夢を失い 愛をもて遊ぶ あの子忘れちまった
心をいつでも輝かしてなくちゃならないってことを
少しずつ色んな意味が解りかけてるけど
決して授業で教わったことなんかじゃない
口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよ

人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつくような夕陽が
今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map

電車の中 押しあう人の背中にいくつものドラマを感じて
親の背中にひたむきさを感じて このごろふと涙こぼした
半分大人のSeventeen's map
何のために生きてるのか解らなくなるよ
手を差しのべて おまえを求めないさ この街
どんな生き方になるにしても
自分を捨てやしないよ

人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
しがらみのこの街だから 強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつく様な夕陽が
今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map